写真展をきっかけにパラカヌーをたくさんの人に知ってもらいたい!


一般社団法人日本障害者カヌー協会の、『選手たちの活動を写真展を通じて知ってもらうことで、カヌーというスポーツから生まれる様々な可能性とチャンスがあり、支え合い、勇気をもらい、多くの笑顔を作っていく希望溢れる共生社会を作りたい』という、理念に共感し、協会の活動に今年一年間密着させていただきました。

そこで、写真展の開催及び、協会の活動資金を募るためにクラウドファンディングが開催中です。

皆さんの温かいご支援とご協力をお願いいたします。

以下、クラウドファンディング開催に際したメッセージ

Message

苦しみ、もがきながらも、自らの限界に挑戦し、世界の頂点を目指すアスリートの姿に心を動かされました。

障害があることは事実であり、不可分ですが、彼らの挑戦には関係ありません。

下肢が不自由な選手たちは、サポートを受けながらも自分で出来ることは自身の力で行い、健常者と同じようにトレーニングも行います。水上で戦う選手たちは、踏ん張りの効かない体で、巧みにバランスをとりながら誰よりも努力し、高い精神力で戦っていると思います。そんな戦う選手の姿を見ていると、裏側を見たくなり、密着させていただきました。

裏側を覗いていくうちに、選手たちが表彰台の一番高い位置を目指し、真剣にスポーツに向き合いながら切磋琢磨する姿。個人スポーツでありながらも一歩艇から降りると、和気藹々と選手同士がお互いに協力し合う姿や、笑顔を振りまく多くの時間、パラカヌーに関わる全ての人の心暖かい人間性に魅了されました。

選手たちは輝いています。しかし、選手たちがもっともっと輝くには、より多くの人に知ってもらい、興味・関心を寄せることだと思います。

今回は東京のど真ん中、新宿にある新宿 北村写真機店さんに常設されているギャラリーで写真展を行います。利便性の良い場所で、多くの方に見てもらえれば、パラカヌーの存在を知っていただける。また、障害を持ったとしても、挑戦できるスポーツがあることを知ってもらえれば、パラカヌーの競技人口が少しでも増えるかもしれません。

国際大会や世界選手権、日本選手権といった大きな舞台で、最も高く輝ける表彰台に挑戦できるパラカヌーをぜひ多くの方に知ってもらいたいと思います。

https://camp-fire.jp/projects/view/686577?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show